医療費控除の明細書

※こちらについての記入は別項で扱いますので、作成済みの物がある前提で説明します。

1.明細の中の3の「控除額の計算」の部分を使用します。
項目によって確定申告書の第1表に書き入れる物と第2表で使う物があります。
支払った治療費→A 第2表で使用します
保険金などで補填される金額→B第2表で使用します
所得金額の合計→源泉徴収票から転記します。第1表の(1)と同じです。
医療費控除額(c-F)→(18)第1表で使用します。

源泉徴収票

2.源泉徴収票から必要な数字を探します。
確定申告書の第1表と第2表でそれぞれ同じ数字を記入する部分があります。
同じ数字を使う所に第1表の記入欄と同じ色と記号を入れてあります。

支払金額→(ア)
給与所得控除後の金額→(1)
所得控除の額の合計額→(16)
源泉徴収税額→(38)
支払者→(A)会社の名前や所在者など。第2表で使います。

第一表

3.源泉徴収票や医療費控除の明細書の数字を記入します。
図を参考に、源泉徴収票や医療費控除の明細書の数字を記入します。計算の指示がある箇所については計算をして下さい。