4.(21)と(22)の税額について計算します。
(21)の金額について、以下の表の税率で税額を出します。
所得税の速算表 | ||
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円を超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円を超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円を超え4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
例/(21)の金額が3,082,000円の場合
3,082,000×0.1-97500(控除額)=210,700円←(22)に記入する数字
第二表
5.表の指示に従って必要事項を書き込みます。
図を参考に、源泉徴収票や医療費控除の明細書の数字、会社の名前や所在地の他配偶者などについても記入の指示に従って書き込んで下さい。
確定申告書を作成したあと
確定申告書の作成が終わったら提出を行います。提出にはいくつか方法があります。
自分の管轄の税務署に直接持参する。
添付書類や印鑑の押し忘れのチェックをして欲しい場合などは直接持参すると安心です。
郵送で送る
管轄の税務署宛に郵送する事もできます。
表面
送り先の税務署宛先(郵便番号・住所・税務署名)
「所得税確定申告書在中」などと記載しておきます。
裏面
自分の郵便番号・住所・氏名
確定申告書を税務署に依頼して送付してもらった場合などでは貼り合わせて作る封筒の用紙が入っていますのでそちらを利用します。確定申告書には複写の控えがあります。もしそちらを税務署の受付印を押した状態で返送して欲しい場合は切手を貼って自分の宛先を記入した返信用封筒を同封しておきます。
万一の郵便事故にそなえ、書留で発送しておくと安心です。